全体について
自動車整備工場の整備士様から整備に関するお問い合わせを受け、整備手順、故障診断などの整備情報を提供するサービスです。
整備で分からないことがある時や、これまで修理したことのない車種が入庫する場合など、「誰かに相談したい」と思った時にご利用ください。
輸入車を含む幅広い車種に対応しています。他社サービスでは取り扱いが少ない最新機種やスーパーカーなど幅広い車種のお問い合わせが可能です。
※車種やお問い合わせいただく内容により、整備情報を提供できない場合がございます
TCJが提供する診断機のソフトウェア更新料(税込 143,000円/年)をお支払いいただければ、ソフトウェアの更新、TCJのサポート、AI診断に加え、NECネッツエスアイと協業開始の整備ナビゲーションプレミアサービス(年間 96,000円相当)が最初の2年間無料で付いてきます。TCMaをご利用の場合、TCMaの年間利用料(税込 90,000円/年)をお支払いいただければ、同様のサポートが付帯しますので大変お得となります。
利用人数や利用回数に上限はございません。
一級整備士の資格を保有する経験豊富なメカニックが細部までしっかりサポートします。
整備全般の問合せについて
TCJの診断機を購入後、「TCドクター」の画面からお問い合わせが可能です。
お問い合わせの対応時間は下記のとおりです。
月曜~金曜(祝祭日除く)9時~17時
※お問い合わせいただいた順に対応します
現時点では日本語のみ対応となります。
NECネッツエスアイが所有する専用サーバー内にログは残ります。現在、履歴の提供には対応しておりません。
診断機の操作方法については、TCJのサポートデスクにて対応します。
※整備に関するお問い合わせや修理の手順については、整備ナビのお問い合わせにて承ります
遠隔リモート支援について
「TCドクター」を開いていただき、「TCJサポート」にご連絡ください。連絡がつながらない場合は、NECネッツエスアイの整備ナビサービスにお電話いただき、要件をお伝えください。こちらから折り返しご連絡差し上げます。
平日の9時から17時まで対応しております。
※TCJサポートは12時〜13時までお昼休みをいただいております
予約制ではございません。対応時間内でしたらいつでもご依頼いただけます。
最初にTCJサポートデスクにお電話ください。その後、サポートデスクから支援します。手順としては、Wi-Fi接続を確認し、画面のリモート支援→TeamViewerを押していただくと数字が表示されますので、表示された数字をサポートデスクの電話担当者にお伝えください。「許可」を押していただくと、サポートデスクの担当者が遠隔で画面を操作いたします。
TeamViewerというシステムを利用しています。
必要な整備情報の提供について
提供可能な資料はPDFなどのデータで提供いたします。郵送等のご提供はしておりません。
メールに添付される資料をご覧ください。
お問い合わせいただく内容によります。整備ナビ側でお客様からヒアリングした内容に基づいて必要な情報をピックアップして提供いたします。
AIサポートについて
「TCドクター」にログインいただき、「チャット問合せ」のアイコンからご利用が可能です。
はい、整備現場で使用される主要な専門用語や略語について、ある程度対応可能です。一般的な故障診断や整備工程に関する用語も理解できますので、スムーズに会話いただけます。
故障コードや関連する対処方法については、おおよそ90%前後の精度で回答可能です。特によく発生するエラーや標準的な整備手順については高い精度で対応できるよう設計されています。
現在、チャット履歴の保存機能はございません。必要な情報はお手元でメモやスクリーンショットとして保存していただくことを推奨しております。
「TCドクター」のトップ画面から、TCJサポート、もしくはNEC整備ナビサービスにお問合せください。
有人サポートの対応時間外や、すぐに故障コードへの対処方法を確認したい場合はAIチャットが効果的です。初期的な情報収集やトラブルシューティングにスピーディーに活用いただけます。一方で、複雑な症状や詳細な確認が必要な場合は有人サポートをご利用いただくと安心です。
その他について
当社の診断機をご利用いただいているユーザー間で、過去に発生した故障コードの履歴を匿名で共有できる仕組みです。たとえば「どの車種で、どの年式で、どんなコードがいつ発生したか」といった情報を蓄積し、他の整備現場でも参考にできます。これにより、初めて対応する症例でも整備の手がかりとして活用でき、作業効率の向上につながります。なお、個人情報や整備工場名などは一切公開されませんので安心してご利用いただけます。
「TCドクター」からご確認いただけます。アプリ内の「見る」メニューにある「診断結果」の項目を選択いただくと、故障コードの履歴をご覧いただけます。
共有されるのは「車種」「年式」「発生した故障コード」など、整備に役立つ情報のみです。車両番号や所有者情報、整備工場の名称といった個人や企業を特定できる情報は一切含まれません。情報管理には十分に配慮していますので、安心してご活用いただけます。