株式会社TCJ（代表取締役：堀口哲矢）は、株式会社JARA（代表取締役：矢島健一郎）および一般社団法人JARAグループ（理事長：川島準一郎）との間で、TCMaの一括導入に関する『故障診断データー』提携を締結しましたのでお知らせします。
提携の背景と目的
＜背景＞
国内自動車リサイクル業界では、エンジンや電子機器などの故障や不具合を点検するために自動車故障診断機を使用し、部品の生産を行っています。しかし、各社が異なる自動車故障診断機を使用すると、診断結果をシステム上で集約するためには、情報の精度の問題や多くの手間が発生していました。
＜目的＞
TCMaを統一したツールとして導入することで、診断結果を一元的に蓄積・分析することが可能になり、JARAのATRS（Automobile Total Recycle System）の【部品詳細画面】に自動表示することで、グループ会員が修理業者に対し、診断結果レポートを添付して部品紹介ができるようになります。
結果として、今後、リサイクル部品の見える化による品質の向上につながり、自動車リサイクル業界の発展に寄与することが期待されています。